この記事では、これまでの職歴に関係なく年収700万円以上の仕事に就ける「 高卒 就職 メリット 」を解説します。やりたい事が無いけれど、年収の高い仕事に就きたい、そんなあなたに是非、読んでいただきたい内容です。
高校卒業後、皆さまは就職先を、どのような基準で探していましたか?
・学校の進路指導で提示された求人票 ・近所の会社からの紹介 ・家族、親族が経営している会社 ・とりあえずフリーター |
「 学歴 に頼らずに、 高卒 で高収入を目指す」という視点で見ると、上記のような選択が正解なのか不安に感じるではないでしょうか。
私は、 高卒 就職 でアルバイト経験すら無い状態で「営業職」の仕事に就き、数年後に退職。その後、大手映画会社で何故か「経験者枠で採用(業界未経験なのに)」され、現在はWeb関係の会社で、アプリの開発プロジェクト責任者に抜擢されました。
“運が良かった”と言われることが多いのですが、私は 高卒 就職 でも努力を継続したからこそ掴み取った結果だと自負しています。
今回は、 高卒 就職 でも内容次第で高収入が狙える メリット や具体的な職種をご紹介します。
本記事の構成(=もくじ)
高卒 就職 メリット:仕事内容を絞ると短期間でビジネススキルが磨ける
学校、求人サイトには様々な業界の求人情報が並べられていますが、 就職 先は”営業職” 、もしくはコールセンターなどの “電話応対の仕事(フリーターでもOK)” を選ぶと、短期間で多くのビジネススキルが磨けます。
フリーターから攻める場合、「2年間だけ」と期限を設けると良いでしょう。
目的は、「見ず知らずの他人と緊張せずにビジネス会話できる」状態にすることです。
就職 先を「営業職」、「電話応対の仕事」に選ぶと、常に他人と話し続けなければなりません。
あえて、” 高卒 就職 は経験がないからできない”ことを仕事にすると、ストレスが常に溜まりますし、今すぐにでも辞めてしまいたくなるかと思います。
しかし、この環境から耐え忍ぶ(つらさ・苦しさを、じっと我慢する)ことを学べれば、対人コミュニケーション能力だけでなく、「ストレスマネジメント(自分のストレス解消法など)」や、「対人契約交渉術(営業力とも言います)」が取得できますし、短期間で回りの友人、知人よりも多くの経験を得ることが可能です。
もし、 高卒 就職 先を「営業職」、「電話応対の仕事」以外に就いた場合、将来的に”責任のある立場=高年収”に辿り着く可能性が大幅に下がる可能性が高まります。
なぜならば、”責任のある立場=高年収”の仕事は「価値を生み出し、常に利益を生み続けること」だからです。
与えられた仕事しか出来ない人は、価値も利益も生み出せず、自分の労働時間でしか収入を生み出せません。
(時給、日給でお給料が決まるという意味です)
18~22歳までの間に、”責任のある立場=高年収”の必須条件である「対人コミュニケーション能力」、「ストレスマネジメント」、「対人契約交渉術、営業力」を身に着けるためには、「営業職」、「電話応対の仕事」が正に最適で、最短距離でこのスキルが取得できます。
更に、若手の皆様にとって有利な時代になりましたが、『超高齢化社会』と言われている現在、どの会社も【若手】を必死になって探しています。
一般的に営業マンを採用するのに【1人あたり30〜40万円】かかると言われています。更に、飲食店などのサービス業以上に、自ら進んで営業職を志す人は多くありません。
そのような状況ですから、皆様は「 就職 先を選ぶ立場=優位な立場」なのです。
高卒 就職 メリット:実は、ほとんどの中小企業は 高卒 でも気にしていない
大企業は、多くの求人応募者の中から優れた人材を少ない時間で選ばなければなりません。そのため、学歴重視の採用をしてしまうのですが、日本の経営者たちは「元気で挨拶ができる若者」を求めています。
(その程度のこと、誰でもできるだろう)と感じるでしょうが、挨拶すらできない大人は大勢います。
※私の部下だった複数の国立大学出身者のうち4割は挨拶がとても苦手でした
挨拶程度のことで上司・お客様の評価を落とす人が大勢いますので、彼らより優秀だと評価される可能性が高いので、 高卒 就職 でも メリット があります。
高卒 就職 メリット がある業界
下記、簡単にまとめてみました。
IT関係 | 今後、高年収を狙う上でIT業界は狙い目です。
サイト作成代行や動画編集代行などではなく、あくまで自社でアプリなどのサービスを自社開発している会社を狙いましょう。 |
有料老人ホームの 入居案内営業 |
有料老人ホームは「元・社長」「元・役員」といった、社会的地位が高かった方々が入る老人ホームです。
営業としての立ち振る舞いを厳しく見られ、時には叱咤激励されることもあるため、短期間で多くの経験が得られます。 |
求人広告営業 | 朝から夕方まで営業活動を止めることなく、動き続けることになります。
私自身も経験しましたが、多くの会社へ「求人出しませんか?」と、一日100件以上アプリーチし続けるため、短期間で「対人コミュニケーション能力」、「ストレスマネジメント」、「対人契約交渉術、営業力」が磨けます。退職時、猛烈な引き止めに合う確率が高く、気が弱い人は辞めるに辞められない状況になるので注意しましょう。 |
コールセンター 関係 |
お客さまからの電話を受ける(インバウンド)仕事と、お客さまに電話をかける(アウトバウンド)仕事があります。
営業力を身に着けたいなら「アウトバウンド」をオススメします。理由は、こちら側から一方的に電話をかけ、僅か数秒の間に “商品・サービス” に興味を持ってもらうトークをしなければならないからです。会社側からマニュアル(台本)を渡されることが多いですが、小さい会社を選んだ場合、「自分で考えて行動しろ」と、マニュアルを用意してもらえないこともあるため、ある程度、大きい会社を選ぶのが無難です。 対人コミュニケーション能力を身に着けたいなら「インバウンド」がオススメです。理由は、困っている人や不満を抱いている人からの電話を受けるため、会話が始まった数秒間のうちに、どのような理由で電話をかけてきたのか推測しなければなりません。会社によっては何度、電話を受けても着信が鳴りやまないこともあるため、短期間で多くの経験が得られます。 |
営業、コールセンター系の仕事はいつまで続ければいいの?
私は3年以上の経験があれば、今以上の報酬を提示してもらえる新たな転職先を探し始めても良いかと思います。
独立(社長になる)も良いですし、今の会社で昇進を狙い続けるのも正解でしょう。
重要なのは、「成果を出し、経験を重ねたことに自信を持つ」ことです。
まとめ
営業活動をしていると、思わぬ出会いから”責任のある立場=高年収”の仕事に出会うことが多々あります。
その時に「やるべきか、引くべきか」と迷う事もありますが、少なくとも(自分には無理だ…)と諦めてしまうような自分ではいたくないものです。
その日に向けて日々、成長していきましょう。
大人も毎日、職場で失敗し、努力しているのです。