本記事の構成(=もくじ)
2024年1月よりGoogleドライブ内の画像がWeb表示できなくなった?
昨年(2023年)までHP、ブログ等では正しく表示されていた「Googleドライブ内の画像」が、2024年1月より正常表示できない現象を複数発見しました。
Googleドライブを確認したが削除されておらず、ブラウザ上で正しく表示できるが、なぜかHP、ブログ等では表示できない…。
この記事では、この現象を改善する方法を2つ、ご紹介します。
手間と時間を消費せず、最短距離で解決しましょう。
① Web上で画像表示させるHTMLコードを取得したい場合
Googleドライブを開き、対象の画像が選択できるフォルダを開く
画像をブラウザ上で表示させた後、上記のように「設定アイコン(点が縦に3つ並んでいるもの)」から「新しいウィンドウで開く」を選択する
すると、別ウィンドウで現在選択している画像が新たに表示されるので、先程と同様、「設定アイコン(点が縦に3つ並んでいるもの)」から「アイテムを埋め込む」を選択する
「アイテムを埋め込む」を選択すると、上記のようにHTMLコードが取得できるため、これを使用する
縦横幅が指定できるため、Pixel値の指定や「%指定」などが自由に指定できる
② Googleアカウント、表示権限の有無に関係なく画像表示させたい場合
昨年まで利用できた画像URLが現在も残っていれば、下記のURL形式へ変更すれば、Googleアカウント、表示権限の有無に関係なく画像表示が可能になる
画像URLを新たに取得する方法
上記の通り、「設定アイコン(点が縦に3つ並んでいるもの)」から[共有 - 共有 or リンクをコピー」を選択すると画像URLが取得できる
(権限の設定変更は不要)
- [共有]から画像URLを取得した際のURL形式
→ https://drive.google.com/file/d/XXX/view?usp=sharing - [リンクをコピー]から画像URLを取得した際のURL形式
→ https://drive.google.com/file/d/XXX/view?usp=drive_link
無事、取得できた場合、「XXX」部分をメモ帳(PCアプリ)、Excel、Wordなどへコピペする
(実際に使用するため)
https://drive.google.com/file/d/XXX/preview
※「XXX」部分に上記「XXX」部分の文字列を貼り付ける
上記操作で「XXX」部分が取得できたら、下記URLの「XXX」部分に貼り付けし、ブラウザや各種SNS、クラウドシステムへコピペ活用する
まとめ
この記事では、目的によって型が異なる2つの方法をご紹介しました。
Googleサービスは仕様変更が突然入ってしまうことがありますが、より便利になるようにカスタマイズを重ねていますので、新たな機能や変更箇所を確認すると、より便利な活用が期待できます。
また、画像が表示できない状態は、大きな機会損失にも繋がりますので、定期的に画像表示が正しく行えているかチェックする習慣を重ねていきましょう。